白浜一良

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大阪の再生へ 2/3

国際都市大阪
関西国際空港の整備と都市機能の強化を

太田
太田関空は、国と自治体と経済界とが協力して、みんなで造った空港です。地方の空港の一つとしての位置付けではなく、わが国の国際ハブ空港として、国がどう取り組んでいくかという問題です。 私たち地元としても決して逃げるつもりはありませんが、やはり国がそういう認識に立って、取り組んでもらいたいと思います。
白浜
もっともです。そもそも国があれだけ大きな投資をしてきたものであり、本来、国が運営すべきという主張もあるし、国の財政的な分担を合理的にどこまで拡大するのかという問題をきちんと決めるべきだと私は思います。
太田
大阪は、本当ならもっと大規模な国際都市にならなければいけないと思います。日本を素通りする、いわゆる「ジャパン・パッシング」の傾向を転換させていく可能性を大阪は、持っていると思います。
それに、閏空自体、確かに不安材料はありますが、平成11年度の年間利用客数が2千万人を超えるなど、改善の方向が見えています。貨物輸送も復活しつつあります。景気が良くなってきた影響なのかどうか、分かりませんが、ちょっと期待をしているんです。
白浜
太田私も、十年前に、全くの素人から政界へ出ましたが、大阪の発展について考えれば考えるほど、大阪が日本全体の中で、都市としての位置付けが希薄であることに気が付きました。
東京都と並んで、国の中心であるとともに、古代からシルクロード交流を通して国際都市であった大阪です。歴史的、文化的な面から考えても、何らかの「都」として位置付けが必要だと思います。
そういう面でも大阪の都市としての価値を見直し、閏空の課題だけではなく、あらゆる面で機能強化を図るべきだと思います。