2010年04月14日
公明新聞:2010年4月14日
日銀総裁 安全網全体から議論すべき
参院財金委で白浜氏

白浜氏=13日 参院財金委
日銀報告に関する質疑を行った13日の参院財政金融委員会で、公明党の白浜一良副代表は、金融政策の全体観を欠いた政府の郵政改革案を批判した。
ゆうちょ銀行について白浜氏は、政府が3分の1超の株式を保有する一方で預入限度額を1000万円から2000万円に引き上げる方針について、「民間銀行として考えれば(預金者に1000万円まで元本保証をする)預金保険機構の制度の中にある。普通は理解しづらい」と指摘した。
郵便貯金(郵貯)の預入限度額と預金保険制度との整合性について、日銀の白川方明総裁は「一国のセーフティーネット(安全網)をどう設計すべきかをしっかり議論し、その中で郵貯の(預入限度額の)話も出てくる」との見解を表明。
答弁を受け、白浜氏は「その辺が整理されていない」と述べ、政府の偏った郵政改革議論に疑問を投げ掛けた。