2010年03月19日
公明新聞:2010年3月17日
内外需で経済成長を
金融円滑化法 金融相「必要あれば延長も」
参院財金委で白浜氏

白浜氏=参院財金委
16日の参院財政金融委員会で公明党の白浜一良副代表は、政府に対し、深刻なデフレ解消のための成長戦略推進を強く訴えた。
白浜氏は、日本経済の需要と供給の差を示す「需給ギャップ」が、最新データで年換算にして約30兆円に上るなどデフレが深刻な状況にあることを踏まえ、「国民が安心してお金を使えるように安心のセーフティーネット(安全網)をつくることが大事」と述べ、安定した社会保障確立が内需拡大のカギを握る点を強調。
その上で、「国内(だけで)は限界がある。内需と外需を合算して経済成長を図る路線を取る以外にない」と指摘。電気自動車の急速充電器について国内各メーカーが国際標準化をめざしている動きを例示し、海外を舞台に展開する企業活動に対し、政府の積極支援を促した。
また、金融機関に借金の返済猶予を促す中小企業金融円滑化法について、白浜氏が来年3月までの時限立法を延長する考えをただしたのに対し、亀井静香金融担当相は「必要である状況であれば延長することも当然考えたい」と応じ、経済状況が好転しなければ延長もあり得るとの考えを示した。