白浜一良

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政策論戦の先頭に

2009年10月13日

公明新聞:2009年9月17日

特別国会召集 両院議員総会で新出発
現場主義に徹して
山口代表らが強調 新政権の矛盾、不明点追及


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山口代表を中心に、結束して国会論戦に臨むことを誓い合った両院議員総会=16日 国会内


 衆院選を受けた第172特別国会が16日、召集された。会期は19日までの4日間。16日午後の衆参両院の本会議で首相指名選挙が行われ、民主党の鳩山由紀夫代表が首相に指名された。

公明党は山口那津男代表に投票した。

衆院本会議では、議長に民主党の横路孝弘氏、副議長に自民党の衛藤征士郎氏が選出された。

公明党は同日昼、国会内で衆参両院議員総会を開き、山口代表は「野党・公明党として新出発し、意識を切り替えて前進したい」と述べ、国会論戦で公明党の持ち味を存分に発揮していくと強調した。

このほか、井上義久幹事長、白浜一良参院会長、漆原良夫国会対策委員長、斉藤鉄夫政務調査会長があいさつした。


 両院議員総会で山口代表は、「両院、結束して頑張る先頭に立って走っていく。新しい国会は、野党の公明党としてスタートする。新しい出発に意識をはっきり切り替えて前進していきたい」と決意を表明。

 さらに「われわれの出発点は、明年の参院選で勝利することだ。党の再建をめざし、国会という戦場で頑張ろうではないか」と力強く呼び掛けた。

 その上で、かつて野党時代に先輩議員から「国会議員は、野党であれば国会質問が命。二晩三晩、徹夜するくらいの気迫、集中力を持って論戦に挑むべきだ」と薫陶を受けたことを紹介。

「これからは国会での論戦、政策についての論戦が主たる場になる。10年間の連立与党での蓄積を生かし、公明党本来の持ち味のある政策分野は、特に議論を深め、広げ、(公明)カラーが有権者に届くよう鮮明にしていきたい」と強調した。

 また、今後の公明党の役割について、「(与党、野党の立場で)いろいろな経験をした人が、衆院、参院にいることが公明党の一つの財産だ。野党・公明党の国会議員が地域の皆さん、地方議員の皆さんと連携し、新たな力をつくり出していく使命がある」と述べた。

 一方、衆院小選挙区からの撤退について「選択肢としてあり得る」との自らの発言が報じられたことに触れ、「そこに真意があるわけではない」と強調。

「小選挙区で頑張ることが、党勢拡大にどれほど貢献するか、党の資産としてどれほど大切なものであるかは、よく自覚している。(小選挙区と比例代表の)両制度で議席を持つことが党の存在感を重からしめる要素もある」と述べ、今後の衆院選への対応については党内で議論していくとの考えを示した。

 井上幹事長は「大きなうねりの中、小選挙区の(公明)候補者に(1票を)投じていただいた有権者の皆さん、比例区全国805万人の期待をしっかりと命に刻み、(衆参公明議員)42人が一つになって新しい党構築のために全力で闘っていきたい」と決意を表明。

 また「与党10年で公明党が推進してきた政策を検証するチームを党内につくり、(『新しい公明党』の基軸となる)政策の実現に向けて党内のコンセンサスをつくっていきたい」と述べた。

 白浜参院会長は「現場で起こっている問題を国会で取り上げる生活現場主義が公明党の出発点。どこまでも国民生活を守り抜くという基本理念で闘う」と強調。

 漆原国対委員長は「(新政権が掲げる)政策には不明瞭、不十分な点や矛盾点がいっぱいある。国会で徹底して追及していく」と決意を表明。斉藤政調会長は「(国会論戦での)攻めの“武器”は政策しかない。一致団結して頑張っていく」と語った。