白浜一良

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八尾空港内の陸上自衛隊駐屯地を視察

1995年02月25日


大規模災害発生時に救援活動の拠点となる広域防災基地が、関西方面に必要との観点から、当時、大阪府の防災基地の候補として注目されていた。
 視察後、早速1995年3月1日の参院予算委員会・総括質疑で問題点を取り上げ、村山首相(当時)は「検討し進める」と答弁した。現在は、広域防災拠点として周辺地域を整備進行中である。


 まず同空港における最大の課題は、病院施設問題だった。八尾空港から最寄りの病院まで患者の搬送に2、30分も要するため、緊急時に対応しきれない。このほか航空機の発着陸増加に対応できる駐機場の拡張、空港周辺通路の拡幅などが今後の課題とされていた。
 同空港は観光用、産業用の航空機が発着陸する面積80ヘクタールの第二種空港で、大阪市消防局、大阪府警、陸上自衛隊、海上保安庁が常駐していることから基地候構地に選ばれた。
 大阪府・市も共同で首相に同空港を関西方面の広域防災基地として要望しており、同空港に、病院施設、食糧、消耗品等の備蓄倉庫などを整備したいとしていた。